最近の若い方は、
上司からなにか言われる度になんでも
「ありがとうございます。」
と応えるのが多くなっているようです。

あと、気なるのは、
「こちらでよろしかったでしょうか。」
に代表されるような、過剰な謙譲語、丁寧語です。

これは、文法的には間違っていないと
確か週刊文春かなにかのエッセイで、
大学教授が書いていたような気がします・・・
(間違っていたらごめんなさい^^)

間違っていないとしても
どうしてもなにかひっかかりがあるんですよね…

その背景にあるのは、
一言で言えば、リスク回避といったところでしょうか。

とにかく安定志向、安全に、安全に、という思いが、
こんな言葉ひとつにも現れるものなのかなと感じました。

しかし、リスクを負わなければ、
大きな見返りは望めない思うんですけどね。

それでいいならいいのかも知れません。
ちょっと寂しいですけどね。